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スペシャルインタビュー 美術監督 種田陽平
映画「スワロウテイル」「不夜城」をはじめ、「いま、会いにゆきます」や「KILL BILL vol.1」など、その独特の感性で多くの人を魅了し続ける美術監督、種田陽平氏。三谷幸喜監督の最新作「THE有頂天ホテル」では、登場人物それぞれが織りなすドラマと共に、もう1つの主役“日本最大級のセット”HOTEL AVANTIを手掛け、調度品のひとつひとつにまで至るこだわりは必見です。国内外を問わず活躍中の種田氏に、空間づくりについて、その世界観をスペシャルインタビューしました。
前編中編後編

Q:まず、ズバリお聞きしますが、種田さんにとって心地よいと感じるのはどんな空間でしょうか?
種田氏:いきなり本質的で難しい質問ですね(笑)。そうですね、心地よい空間というのは、なんかこう、定型にはまった寸法とか、色とか、材質とかではないもの、どこか違うものですね。僕にとっては。
例えば、天上高や窓の大きさとかって一般的なマンションだと大体決まっていますよね。僕の仕事上では映画の中で存在していればいいという感じで、割と自由なので、実際の機能にあまり縛られないんです。心地よいというのは自由な空間ということになりますかね。
Q:種田さんにとって、定型ということに日本と海外で違いはありますか?
種田氏:日本の場合、古い日本家屋と現代的な都市型住宅でも、その定型に違いがあると思いますが。庭の使い方や、部屋と部屋の間にあるふすまを開けると連続したひとつの大きな空間になる自在さ、そういう日本古来の生活様式の中の空間、風通しの良い空間というのかな、たとえば、ある客間から見える縁側と中庭とか、そんな空間の連続に自由さを感じます。
僕はどちらかというと、機能ではなく、イメージ優先で生きているので、どう機能的に生活するかより、その場でどういうイメージを感じるかとか、ゆったりできるかどうかとか、そういうことの方が重要です。子供のとき縁側で昼寝してて面白い夢を見たとか、そのときに蝉の声が聞こえたとか、気持ちのいい夏の夕方だと感じるとか。記憶や季節感も大事です。
ただ、子供のころの原体験より、忘れられないくらい気持ちの良かった一日みたいな体験が、大人になってからも増えていくことの方が大事だし、海外に行くとそういう体験が増える気がします。どっかのビーチでボーッとしているとき、すごくイメージが湧いて来たり、ふと子供の頃のことを思い出したり、風の気持ち良さですごく安らいだり……。どんなに歳を重ねても歳相応の気持ちのいい、思い出に残る一日みたいなものがきっとあると思うんです。
何年たっても忘れない、その日その瞬間というのを映画の中で作っていくのが僕の仕事だと思っているので、日常の暮らしで同じ毎日の繰り返しというよりは、その中の余分な時間だったり休日だったり、どこかに出かけた特別な日、みたいなことが空間の中にもあれば、それが和風だろうが洋風だろうが、楽しいかなって思います。
Q:ロケで地方や海外に行かれることが多いと思いますが、滞在するホテルなどを選ぶ際に重視することやこだわるポイントがあれば教えてください。
種田氏:仕事で利用するホテルはリゾート型ではなく、都市のビジネス用の方が多いので、ゆったりできない。というか、そういうホテルでは「ゆったりするな」と言いた気な雰囲気ですからね。どんなに長期間の滞在でも、こだわりの物を部屋に飾ったりはしないですね。数日間毎に別の街に移動することも多いので、あまり風呂敷広げて生活臭漂う感じにできないんです。
長期の仕事のときは、大抵着いたその日は何もない場合が多いので、まず最初にすることは、お風呂(バスタブ)に入ってゆったりできるかどうかの確認。お風呂に入りながら、本を読んだりする時間を作って、“この部屋とはうまくいきそうかどうか"を判断します。海外で1週間以上とか、ひと月、ふた月続くときは、ある程度覚悟を決めて行くという感じですね。
国内の場合は、どこの街に行くかが分かった段階でだいたい情報がつかめるので、行ってから気になるのはおいしい店があるかどうかくらいです。
海外の場合は、観光地じゃないことも多いですし、観光代わりに近くを散歩するんです。散歩にすべてをかけます(笑)近くに面白いマーケットや商店街を見つけたりして、予期せぬ、いいオプションがついてくる。
例えば、近くにいい感じのバーがあるらしいよ、なんて情報にも敏感になります。ヨーロッパなんかだとそんなの割と当たり前なんですが、中国圏だとそんなことだけでも滞在中の生活が変わったりしますからね。
Q:プライベートでいちばん居心地がいいと思う空間はどこですか?
種田氏:日本だったら好きな温泉宿かな。
ひとつ映画が終わって日常に戻ってくると、ごっそり仕事とか台本とかが待っていて、それを読まなくちゃいけない。自宅に戻ると仕事が山積みみたいな感じ。だから1本終わるとどっか行っちゃうんです。
昔は趣味で映画を見てたんですが、今は自宅にいると、見なきゃいけない映画がすごく多くて、あの映画を見てくれ、これ見てくれとか。あと、絶対見なくちゃまずいってのもあるし。映画を見るのも仕事のひとつなんで…。
Q:ご自身の生活空間でこだわっていることやものはありますか?
種田氏:生活でこだわることと言えば、眠る空間と寝具ですね。人生の三分の一くらいは寝室にいて、リラックスし明日に備えなくてはならないわけですから。ベッドやベッドマット、枕、布団などを選ぶときは、リビングや仕事場のインテリアを選ぶときより、慎重になります。
種田陽平氏直筆サイン入り
「THE有頂天ホテル」劇場パンフレット
プレゼントのお知らせ
インタビュー当日にサインしていただいた
「THE有頂天ホテル」劇場パンフレットをメンバーの中から抽選で2名様にプレゼントいたします。
【エントリー期限:2006年6月1日(木)】
エントリーフォームへ
サイン入り「THE有頂天ホテル」劇場パンフレットプレゼント
実は、エキストラとしてご本人も出演!「三谷さんがいろいろ考えてスタッフに役を当てるんです。で、たまたまその日捕まって、どうしても出てくれって言われて。本当はホテルのラウンジにずっといるってことだったんだけど、それじゃ僕の仕事が進まないので、ヤダ。って断ったら、じゃぁワンシーンだけでいいから座ってて、ってことで(笑)」。他にもいろいろな方が人知れず出ているそう。どのシーンに登場しているのか注目です!
ARTWORKS
THE有頂天ホテル
ロビー
ロビー
ガルボスイート
ガルボスイート
バリモアスイート
バリモアスイート
クロフォードスイート
クロフォードスイート
ライオネルスイート
ライオネルスイート
product design by yohei taneda

種田陽平 種田陽平 http://www.yohta-design.com/

プロフィール
武蔵野美術大学油絵科卒業。在学中より絵画助手として寺山修司監督作品『上海異人娼館』などに参加。
現在、国内外の映画の美術監督を務め「イノセンス」ではアニメーション映画にも進出。TV、CM、舞台の美術も手掛けるほか、アートブック、店舗デザインなど幅広い分野でデザイン・ワークを展開。
『スワロウテイル』『不夜城』で日本アカデミー賞・優秀美術賞を、『不夜城』では香港電影金像賞・最優秀美術監督賞を受賞。『KILL BILL vol.1』で米国美術監督協会の最優秀美術賞にノミネイトされた。

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